【大阪】闇カジノ店摘発客ら24人逮捕

大阪府警は2017年6月26日、大阪・ミナミの雑居ビルで営業していた闇カジノ店を摘発し、発表した。同日正午前に約170人態勢で店を捜索したところ、多数の客がバカラ賭博をしていたという。経営者と店員の男計10人を賭博開帳図利容疑で、踏み込んだときに店内にいた客の男女14人を賭博容疑で逮捕した。

保安課によると、経営者はM容疑者(41)=大阪市浪速区幸町3丁目。M容疑者の逮捕容疑は、店内で4月24日、トランプを使ったバカラ賭博を客にさせたというもの。「コミッション(手数料)を得るために賭博店をやっていた」と容疑を認めているという。

府警は、売上金とみられる約900万円を押収した。店は大阪市中央区心斎橋筋2丁目の5階建て雑居ビルの4階にあり、24時間営業していたという。