【奈良】組員相手に野球賭博、容疑の主婦逮捕
暴力団組員らを相手に野球賭博をしたとして奈良県警は2011年9月3日、賭博開帳図利の疑いで福岡市博多区東光寺町1の主婦、T容疑者(41)を逮捕した。
県警によると、約2年前にインターネットのサイトで知り合った奈良県橿原市の男性介護士(29)=同ほう助容疑で逮捕=を通じ、同県香芝市の指定暴力団山口組系組員、M容疑者(49)ら3人=賭博容疑で逮捕=に賭博を持ちかけ、携帯のメールでやりとりをしていた。
T容疑者の逮捕容疑は8月、高校野球やプロ野球の試合で勝利チームを予想させ、1口1万円で計95万円を賭けさせた疑い。
県警によると5人とも容疑を認めており、T容疑者は「(集めたお金は)自分の小遣いにしていた」と話している