【広島・流川】闇カジノ 常習賭博疑いで男2人逮捕

広島市の歓楽街にある雑居ビルでインターネットカジノをしたとして、男2人が逮捕されました。

警察は、雑居ビルの一室で証拠品として押収したデスクトップ型のパソコンやスロット台を公開しました。

常習賭博の疑いで現行犯逮捕されたのは、広島市の自称スカウト・T容疑者(36)と自称接客業・Y容疑者(26)です。

警察によりますと、2人は共謀。2021年11月10日午後7時前、広島市中区流川町にある雑居ビルの一室で、20代から50代までの男女5人を相手にインターネットカジノでルーレットなどの賭博をした、常習賭博の疑いがもたれています。

調べに対し、T容疑者は、「インターネットカジノはさせていない」と否認。Y容疑者は、「わたしから何も言うことはありません」と供述しているということです。

警察は、営業の実態やほかに関係者がいないかなどを調べることにしています。

客の男女5人は10日、単純賭博の疑いで現行犯逮捕されています。11日に釈放され、任意での捜査に切り替わっています。