【鹿児島】花札ゲーム機賭博
鹿児島市の喫茶店で花札ゲーム機を使って違法な賭博をしていたとして15日夜、ゲーム喫茶経営の女と客らが現行犯逮捕され、警察がゲーム機などを差し押さえました。
常習賭博の現行犯で逮捕されたのは、鹿児島市新照院町に住む喫茶店経営、A容疑者(56)です。
また、喫茶店で賭博をしていたとして鹿児島市の自営業の男(51)と無職の女(62)の2人が単純賭博の現行犯で逮捕されました。
警察によりますと、A容疑者は15日午後8時ごろ、鹿児島市草牟田2丁目のゲーム喫茶「Chouette(シュエット)」で店に設置した花札のゲーム機を使って2人にゲーム機賭博をさせたものです。
3人はいずれも容疑を認めていて、客の2人は「賭博目的で来ていた」と話しているということです。
警察は「店でゲーム賭博が行われている」との情報提供を受け、調べを進めていました。
警察は、15日夜、店内を捜査しゲーム機などを差し押さえました。
店内には花札ゲーム機が8台設置してあり、警察はA容疑者が日常的に違法な賭博をさせていたとみて、調べを進めています。