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賭博の損失補填と偽り詐欺…容疑の4人逮捕、被害総額1200万円か

名古屋

バカラ賭博による虚偽の損失補填名目に50万円相当の金品をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊が詐欺容疑で名古屋市千種区の無職、Y容疑者(35)ら4人を逮捕、起訴していたことが24日、関係者への取材で分かった。同種事件の摘発は警視庁で初という。

平成27年3月から昨年11月までに東京都内や神奈川県内で同様の被害が続発しており、Y被告らの関与が疑われる被害は約10件、被害総額は計1200万円に上るとみられる。

逮捕容疑は、昨年9月上旬ごろ、バカラ賭博の損失補填と偽り、都内に住むアルバイトの男性(27)から現金とスマートフォンなど50万円相当の金品を詐取したとしている。

関係者によると、4人は客やディーラー、被害者の勧誘役など役割を分担し、東京都台東区のマンションでバカラ賭博を行っているように偽装。勧誘役が男性に「客の紹介者になると、客が負けた場合に報酬が発生する。店が負けることは絶対ない」などとだまし虚偽の賭博に誘った。男性が誘いに応じると、客が勝って店が負けたように偽り、「損害金」と称し金品を支払うよう要求したという。