【福島・鏡石】町職員が人事予想で賭博

福島県鏡石町は2020年7月22日までに、町職員が「人事ロト」と称し、上司らの人事異動を予想して現金を賭ける賭博行為などをしたとして、11人を減給10分の1(2カ月)や戒告などの懲戒処分にしたと発表した。処分は20日付。

町によると、職員10人は、4月1日付の人事異動で総務課など各課の課長に誰が就くかを予想し、1口500円でそれぞれ千円ほどを賭けていた。役場が契約しているネットワークシステムを利用して仕切り役に予想を伝え、役場内に置かれた箱に現金を入れる仕組みだった。

また職員1人はロトには加わらなかったが、賭博を知りながら上司に報告しなかった。

町は内部告発を受けて調査し、賭博に参加した10人を県警須賀川署に刑事告発した。県警はロトを取り仕切っていた職員を賭博容疑で書類送検する方針。

遠藤栄作町長は「法令順守や再発防止の徹底に努める」とのコメントを出した。